カイリー・ジェンナー、ティモシー・シャラメからキスを無視される 授賞式で気まずいシーンを披露(ELLEgirl)
現地時間5月7日(水)にイタリアのローマで開催されたダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の授賞式でレッドカーペットデビューを果たしたカイリー・ジェンナーとティモシー・シャラメ。レッドカーペットでは熱愛ぶりを披露していた2人だけれど、会場内では息が合わない場面を見せていたことが明らかになった。
事件が起きたのはティモシーの受賞シーン。今回の式でティモシーはシネマティック・エクセレンス栄誉賞を受賞することが決まっていた。プレゼンターに名前を呼ばれたティモシーは笑顔で立ち上がると隣のカイリーとキス。しかしカイリーがもう一度彼にキスしようとしたとき、ティモシーは早くも後ろの人とご挨拶。カイリーはキスを無視されるという気まずい事態を経験することになってしまった。
とはいえ、今回の授賞式で一部のファンからはティモシーとカイリーがすでに婚約しているという説も飛び出している。発端になったのは、カイリーがしていた「スキャパレリ」のイヤリング。左手がモチーフになっていて、その薬指には大きなリングがはめられている。ファンからは「カイリーが何も考えずにこのイヤリングを選ぶはずがない」「婚約したことを匂わせているに違いない」というコメントが浮上している。「こじつけすぎ」「深読みしすぎ」と反論する声も。
破局報道も根強く囁かれていた中、レッドカーペットデビューを果たし真剣交際であることをアピールしたカイリーとティモシー。これからどんな展開を見せるのかますます注目が集まっている。
ヒラリー・ダフに整形疑惑が浮上 「頬骨がマドンナそっくり」とファンのコメントが殺到(ELLEgirl)
ディズニーアイドルとしてブレイク、ナチュラルかつフレンドリーな笑顔で人気を集めたヒラリー・ダフ。美容整形疑惑が浮上している。
疑惑の発端になったのは、ヒラリー自身が先月インスタグラムに投稿した写真。これまでのレッドカーペットでの表情に比べて法令線が薄くなり、しわも少なめ。また頬骨のラインも今までと違っていたことから、あるフォロワーが「ボトックスとフィラーを入れたに違いない」とコメントした。するとヒラリーの夫マシュー・コーマがこれに反撃。「クソくらえ」と激しい語調で整形疑惑を否定した。とはいえ、これは逆効果だったよう。マシューがコメントしたせいで、逆に整形疑惑に注目が集まってしまった。
そして今週、ヒラリーがロサンゼルスで買い物に出かけたところをパパラッチがキャッチした。ヒラリーの頬のラインがやはりこれまでと異なっていることから、フィラー疑惑が再燃。一部のファンからは「これまで自然に年をとっていたのに……」「マドンナみたいな頬になっている」と嘆くコメントが殺到している。新たなコメントに対してマシューは反応していない。
先月はこれまで美容整形に手を出していないと見られていたアン・ハサウェイにも42歳にしてリフティング疑惑が浮上、ファンを嘆かせていた。ちなみにヒラリーは現在37歳。このままマドンナのような顔に変貌していくのか、注目が集まっている。
ブルックリン・ベッカムの元恋人、ベッカム家の内情を語る 絆の強さが親子関係の悪化を招いた可能性も浮上(ELLE DIGITAL)
デヴィッド&ヴィクトリア・ベッカムと、長男ブルックリン・ベッカムの関係悪化が報じられている。そんな中、ブルックリンとかつて交際していたモデルでインフルエンサーのレクシー・ウッドが家族の内情を暴露、注目を集めている。
今週ポッドキャスト「The Viall Files」に出演したレクシー。彼女は2018年頃にブルックリンと交際していた。ちなみに彼女はその後、元祖スーパーモデルのシンディ・クロフォードの息子、つまりカイア・ガーバーの兄であるプレスリー・ガーバーとも交際している。ネポベイビーがお好みのようだが、それはさておき、番組で今話題のベッカム家について聞かれるとレクシーは「私に馴染みがあるのが、そういう家族ばかりなのは面白いよね」とコメント、ベッカム家とガーバー家には共通点があると指摘した。
「この業界にいる家族はお互いにアドバイスし合ったり、できる限り一緒に仕事をしたりととても仲がいい。旅行をしたり暮らしたり、様々なことを一緒にやっている」とコメント、家族が密着していると示唆した。ベッカム家もガーバー家も「家族はいつもあなたの味方」というポリシーで動いていると言い、「どちらの家族も素晴らしいと思う」と仲の良さを称賛している。「どちらの家族も素晴らしい家庭を築いている。とても緊密で、私が生まれながらに持っているような道徳観や価値観を持っている」とも。彼女自身も母や姉妹と親しい関係を築いているという。
さらにデヴィッドについても有名人ぶったところは感じなかったとも。「彼はただブルックリンのパパという感じだった」とレクシー。さらに「ヴィクトリアはスタイルアイコンよ。非常にかっこいい家族だった」。
レクシーはベッカム家が持つ固い家族の絆を称賛しているけれど、その絆ゆえに一度こじれるとなかなか解決しないのではないかという見方も浮上している。関係者によるとヴィクトリアはブルックリンと険悪な状態になっていることを「とても悲しみ」「眠れない夜を過ごしている」という。さらに問題は、ブルックリンとニコラが交際を始めたときから始まっていたとも。「ブルックリンがニコラと出会って以来、彼と両親との関係はこじれている。2人の結婚を巡って家族間でいざこざが起きたのは否定できない。でもヴィクトリアとデヴィッドは関係を修復するため、一生懸命頑張ってきた。だから今回、ブルックリンとの間の溝が深まったことは、2人にとって大きな痛手だ」。仲良し家族が元に戻る日は来るのか、今後の動きに注目したい。
1Dの故リアム・ペイン、47億円の遺産は全額ひとり息子に 交際中の恋人には一銭も遺さず(ELLE DIGITAL)
昨年10月、滞在していたブエノスアイレスのホテルで急死したリアム・ペイン。遺産はすべて8歳の息子ベアの信託財産になることが明らかになった。複数の関係者が新聞「ニューヨークポスト」に認めている。
関係者によるとリアムの遺産は約3,200万ドル(約47億円)。リアムが遺書を残していなかったことから法律に基づき、全額が息子のベアに譲られる。イギリスの法律では故人に妻や夫がいない場合、子どもが遺産を相続する。またベアがまだ未成年であるため、リアムの元パートナーでベアの母であるシンガーのシェリルと、弁護士のリチャード・マーク・ブレイが遺産管理人に指名された。放送局「BBC」の報道によると、シェリルとブレイは「財産を管理するが、現在のところその権限は限られている。財産を分配することはできない」という。ちなみにリアムの葬儀を手配したのもシェリルだと報じられている。
関係者は「すべてベアが相続する。他の人は何ももらえない」と同紙に話している。リアムの両親や妹たちにも何も遺されていない。またリアムは亡くなったときアメリカ人のインフルエンサー、ケイト・キャシディと交際していたが彼女にも一銭も渡らない。
リアムは生前、ケイトに毎月1万ドル(約150万円)を生活費として渡していた。また洋服などを買う際には、彼のクレジットカードを使うことも許していたという。リアムは毎月合計2万5,000ドル(約360万円)ほどをケイトのために支払っていた。ケイトはよくペインのスタイリストで友人でもあったアデル・キャニーと買い物に出かけていた。新聞「ニューヨークポスト」によると買い物への付き添いは有償で、リアムはその費用も負担していた。この状況から、遺産を受け取れないことにケイトが抗議するのではないかという憶測も出てきている。このままスムーズにベアに遺産が譲られるのか、注目が集まっている。
LDOから置き換えで実装面積を41%削減 コイル一体型昇圧DC/DCコン(EE Times Japan)
トレックス・セミコンダクター(以下、トレックス)は「Japan IT Week【春】」内「第28回 IoT・エッジコンピューティング EXPO」(2025年4月23~25日、東京ビッグサイト)に出展し、コイル一体型降圧DC/DCコンバーターの新製品「XCL247/XCL248シリーズ」を紹介した。
トレックスの「XCLシリーズ」は、コイルを一体化したDC/DCコンバーターの製品群だ。DC/DCコンバーターの使用には通常、コイルが別途必要だが、同シリーズはコイルも含めてモジュールパッケージ化しているので、コイル選定の手間を省いて実装面積を削減できる。配線パターンを最小化することで電流ループからの放射ノイズも抑制できるので、通信チップ/センサーなどの近くにも配置できる。
今回展示したXCL247/XCL248は、36Vの高耐圧で、24V系や12V系の産業機器や民生機器に向けたもの。出力電流は600mA、動作温度範囲は-40~+105℃だ。パッケージはモールドされたICにコイルをスタックするクールポストタイプで、放熱性が高い。
パッケージサイズは3.0×3.0×1.7mmと小型かつ自己消費電流が11μAと小さいので、機器の小型化や発熱対策に有効だ。大きいサイズの中高耐圧LDOから置き換えて使用できる。トレックスによると、従来のLDOからXCL247/XCL248シリーズに置き換えて、実装面積を41%縮小し、表面温度を82℃下げられる例があるという。
EE Times Japan
「Dragonwing」搭載 Wi-Fi 7対応の日本製エッジAIモジュール(EE Times Japan)
サイレックス・テクノロジー(以下、サイレックス)は、「Japan IT Week【春】」内「第28回 IoT・エッジコンピューティング EXPO」(2025年4月23~25日、東京ビッグサイト)にて、Qualcommの産業用IoTアプリケーション向けに設計された高性能プロセッサ「Dragonwing QCS6490」を搭載した産業用エッジAI向けのシステムオンモジュール(SoM)「EP-200Q」を展示した。
QualcommのDragonwing QCS6490は、8コアの「Kryo 670」CPUや「Adreno 642」GPU、「Hexagon」DSPおよび独自開発の第6世代AIエンジンを搭載し、最大12TOPSのAI性能を実現するとともに、低消費電力を実現したIoTソリューション。EP-200Qはそれに合わせ、バッテリー駆動の産業用アプリケーション向けに設計したものだ。
サイレックスは無線LANモジュールも多く手掛けていることから、それらとEP-200Qとの組み合わせを想定。Wi-Fiドライバーを統合し、Wi-Fi 7に対応している。サイレックスのブース担当者は「産業/医療機器メーカーにWi-Fiモジュールを多く提供してきたノウハウを生かした。無線通信は目に見えないので問題発生時に原因がなかなか特定できないことも多いが、サイレックスでは原因の特定から解決までサポートする体制を整えている」と説明する。
設計/開発/製造からサポートまで、日本国内で完結していることも特徴だ。「米中対立など情勢の変化が大きいので、日本で完結するという点で安心してもらえるのではないか」(ブース担当者)
EP-200Qのアプリケーションとしては、製造業におけるロボティクスの自動化、医療/ヘルスケア分野での遠隔診断やベッド見守り/落下検知など、AIで画像処理を行うものを想定している。
ブースでは、混雑状況を監視するデモを紹介した。ブース内の4カ所に設置したカメラから情報を得て人を検知/カウントし、混雑状況を出力するというものだ。
EP-200Qは、2025年7月からエンジニアリングサンプルの提供を順次開始する。
EE Times Japan
今治の山火事受け 今治の企業が県に寄付【愛媛】(eat愛媛朝日テレビ)
防災対策などに役立ててもらおうと県に寄付です。
今治で起きた山火事を受けて、地元に本社を置く建設会社、四国ライトの創業者神村正之さんが県に1000万円を寄付しました。
神村さんから中村知事に目録が手渡されたのに対し、中村知事は「県民の命を守り安全な生活に結び付くよう活用させていただく」などと話しました。
贈られた寄付金は今後、災害対策などに役立てられることになっています。
6月21日にスタート!松山の土曜夜市の日程が決定!【愛媛】(eat愛媛朝日テレビ)
松山の夏の風物詩・土曜夜市が、今年は6月21日から始まることが決まりました。
8月2日までの毎週土曜日、午後1時~9時に、あわせて7回開かれます。
例年、200店舗ほどの出店が並び1日5万人以上が訪れるなど今年も賑わいが予想されます。
読者の心を動かし、売上につなげる。専門メディアを活用した ブランドフォーマンス はなぜ成果につながるのか?(DIGIDAY[日本版])
記事のポイント
メディアジーンは、良質なコンテンツと専門メディアを活用し、購買成果を伴う「ブランドフォーマンス」戦略を強化している。ブランドフォーマンスでは、潜在・検討層に商品理解を促し、間接購買を生むコンテンツ活用を重視している。
Amazonセール連動の事例では、複数メディアの活用でCTRや売上が大幅に向上し、施策の有効性が実証された。
メディアジーンは、テクノロジーや製品情報メディアの「ギズモード・ジャパン」や、ミレニアム世代のための経済メディア「ビジネス インサイダー ジャパン」など、さまざまなターゲティングメディアを運営しているパブリッシャーだ。
同社が2025年3月に発表したのが、エンゲージメントの強いメディアとコンテンツ・クリエイティブ力を活かして広告主のプロダクトの魅力を最大限に引き出す「ブランドフォーマンス戦略」となる。メディアジーンがこれまでに培ってきたコンテンツコマースの知見を活かしてユーザーの態度変容を促す手法を駆使することで、より高い広告パフォーマンスを実現する。
3月14日に開催された「DIGIDAY COMMERCE FORUM 2025」に同社メディアプランニング部門の塩畑裕也氏が登壇。「刈り取り施策の効果を最大化する『ブランドフォーマンス』の可能性」と題したセッションでは、ブランドフォーマンス戦略の優位性や、具体的な成果事例を紹介した。
まず、メディアジーンの事業は大きく分けて2つ。ひとつは、自社メディアのコンテンツを活用し、広告主のプロモーションを支援するメディアタイアップ事業。もうひとつは、各メディアの記事や特集を起点に、ECサイトでの購買を促進するコマース事業だ。いずれの事業においても、各メディアは専門性と分かりやすさを両立したコンテンツを提供することで、優良な読者との信頼関係を築いている。
メディアタイアップ事業では、従来の記事コンテンツに加え、YouTube動画の制作やイベントの開催、さらには制作した動画をOOH(屋外広告)として展開するなど、多様な形式で広告主のプロモーションに貢献している。一方、コマース事業では、Amazonの大型セールイベントにおいて、同社が制作したコンテンツ記事を経由した流通額が順調に伸びており、右肩上がりの成長を見せている。
「これまでのタイアップは認知や理解といった初期フェーズが主な目的だった。しかし現在では、AmazonなどECモールのセール時期に合わせて展開されるケースが増え、購買という成果まで求められるようになっている。そのため我々も、ブランディングとパフォーマンスを両立する新たな提案が必要になっている」と塩畑氏は語る。
記事のポイント
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「これまでのタイアップは認知や理解といった初期フェーズが主な目的だった。しかし現在では、AmazonなどECモールのセール時期に合わせて展開されるケースが増え、購買という成果まで求められるようになっている。そのため我々も、ブランディングとパフォーマンスを両立する新たな提案が必要になっている」と塩畑氏は語る。
【今週の数字】モダンリテール編(5/2〜5/8): スターバックス 、3000店舗に広がる「現場回帰」 ほか(DIGIDAY[日本版])
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「Numbers to know」は、モダンリテールが注目するニュース(5月2日(金)〜5月8日(木))を数字とともにご紹介します。
3000店舗
スターバックスは、業績回復を目指し約3000店舗でバリスタの採用を強化する。現場の手触り感を再評価し、自動化システム「サイレンクラフトシステム(Siren Craft System)」の導入は一部見直しへ。人員削減による効率化では顧客体験を補いきれないと判断し、接客の質を重視する方針に転じた(BBC)。
5%増
Amazonは米中の貿易摩擦下でも成長を維持。2025年1〜3月期のオンラインストア売上は前年比5%増の574億ドル。CEOのアンディ・ジャシー氏は「不確実な環境では、信頼される企業が選ばれる」と語り、関税下でも価格を抑えてシェア拡大を狙う姿勢を示した(Retail Dive)。
2万人
UPSは2025年内に2万人の雇用を削減すると発表。Amazonとの取引量を自主的に減らし、収益性重視の体制へと移行する。全従業員の4%超に影響が及ぶ見通しで、施設の統廃合とあわせて年間35億ドル(約5400億円)のコスト削減を目指す。Amazon側は「UPSの要請を尊重する」とコメントしている(Retail Dive)。
編集部
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