ルーマニアの石油パイプライン運営企業Conpet S.A.、攻撃によるデータ窃取を確認

Source: https://www.bleepingcomputer.com/news/security/romanias-oil-pipeline-operator-conpet-confirms-data-stolen-in-attack/

Original Title: Romania’s oil pipeline operator Conpet confirms data stolen in attack

Published (UTC): 2026-02-12T10:16:38+00:00


要旨(日本語)

– ルーマニアの国営石油パイプライン運営会社Conpet S.A.が、先週のサイバー攻撃でデータが窃取されたことを確認
– 侵入は企業のIT基盤に限定され、パイプライン運用自体への影響はなし
– 調査はルーマニア国家サイバーセキュリティ局(DNSC)と連携して進行中
– 攻撃はQilin(ランサムウェア集団)によるもので、同社はデータ流出(持ち出し)発生を認める
– 盗まれたデータ量は捜査継続中のため現時点で確定できず
– 一方Qilin側は約1TBの文書窃取を主張し、内部書類の画像16点を流出サンプルとして提示
– 公開サンプルには機密指定の財務情報や旅券スキャン等が含まれ、2025年11月時点の資料も確認
– 氏名、住所、個人識別番号、銀行口座番号などの個人情報が含まれる可能性が指摘される
– 同社は詐欺悪用の恐れを警告し、電話・メール等での緊急要請に注意し公式連絡先で真偽確認するよう呼びかけ
– Conpet S.A.はエネルギー省管轄の戦略企業で、原油・ガス・コンデンセートを全長約3,800kmのパイプライン網で輸送
– 記事末尾では、IT運用の自動化・信頼性向上をテーマにしたTinesのガイド紹介も併載