ロシア、通信遮断の一環としてWhatsAppとTelegramの遮断を試みる

Source: https://www.bleepingcomputer.com/news/security/russia-tries-to-block-whatsapp-telegram-in-communication-blockade/

Original Title: Russia tries to block WhatsApp, Telegram in communication blockade

Published (UTC): 2026-02-12T13:57:54+00:00


要旨(日本語)

– ロシア政府が統制外の通信プラットフォーム取り締まりを強化し、WhatsAppの遮断に踏み切る動き。
– WhatsAppはX上で「後退」であり利用者の安全性を損なうと批判し、接続維持に全力を尽くすと表明。
– Roskomnadzorがwhatsapp.comとweb.whatsapp.comを国家ドメイン名システムから除外し、犯罪・詐欺対策を名目に実施。
– 国内DNSからの除外により、VPNや外部DNSリゾルバを使う利用者のみがWhatsAppへアクセス可能な状態に。
– その後、完全遮断を狙うより強硬な措置に移行したと報じられる。親会社Metaは2022年からロシアで「過激派」指定。
– 2025年8月に音声・ビデオ通話のスロットリング開始、同年10月には新規ユーザー登録の遮断を試行。
– 大統領報道官ドミトリー・ペスコフは、Metaが国内法に従えばWhatsAppの再開を認める用意があると説明。
– 直近ではTelegramにも同様の措置が取られ、今週ロシア国内での大規模なスロットリングが報告。
– テレグラム創業者パベル・ドゥロフは、政府がクレムリン主導のMAXメッセンジャーへの移行を促そうとしていると指摘。
– MAXはVKが開発し、2025年9月以降は国内で販売される全電子機器への搭載が義務化。安全性を標榜する一方、暗号の脆弱性や政府アクセス、広範なデータ収集への懸念が独立レビューで示される。
– 当面はVPNで各メッセンジャーにアクセス可能な場合もあるが、VPN自体も取り締まりの対象になっている。
– 記事末尾には、TinesによるITインフラ自動化ガイドの宣伝情報が含まれる。