県外で活躍する青森県民を紹介するターニングポイント。人生の転機となったそのとき、どのような思いや決意があったのか。第124回のストーリーは、青森市出身で俳優の相馬有紀実さん。これまで、多数のドラマや映画に出演。青森県に実在した人物を描いた映画『じょっぱり―看護の人 花田ミキ』(2024年公開)にも出演した。
今年は、相馬さんが企画・プロデュース・主演する映画『はらむひとびと』が7月11日から全国で順次公開予定となっている。
■「一番の原点」俳優を目指したきっかけは小学校の恒例行事
相馬さんの幼少期は、男勝りで元気いっぱいの子どもだった。
相馬有紀実さん
「雪がすごく積もっていて屋根から滑り台のように滑ったり、自転車で鬼ごっこをしたり、ちょっと活発すぎる子でしたね」
中学生の頃の夢は、俳優になること。きっかけは、小学校の学芸会で演じたおばあちゃん役だった。
相馬有紀実さん
「小学6年生は自分の好きな役をやれる機会があって、演目が『かぐや姫』だったんですけど、一番セリフが多かったのはおばあちゃん役だったんです。その時はセリフが欲しくて。学芸会で浴びたスポットライトとか拍手が忘れられなくて、たぶん俳優の一番の原点」
高校生になると、母親が買ってきたオーディション雑誌を見て、東京にある俳優の養成所に通うべく応募してみた。
すると、最初は断られるも、相馬さんの強い熱意が通じて養成所に通うことが叶う。
ここから、週末に青森と東京を行き来してレッスンを受ける日々が始まった。
■バイト代で夜行バスに乗ってレッスンへ 卒業後に待っていたのは…
相馬有紀実さん
「土曜日の夜行バスに乗って行って、東京で日曜日にレッスンを受けて、夜に東京を出て月曜日の朝に青森に着いて、ちょっと遅刻して学校に行っていました。学校には『その代わり成績は絶対落とさないから認めて』と言って。目標に向かって絶対やり通すっていうエネルギーはすごく強いと言われます」
県外で活躍する青森県民を紹介するターニングポイント。人生の転機となったそのとき、どのような思いや決意があったのか。第124回のストーリーは、青森市出身で俳優の相馬有紀実さん。これまで、多数のドラマや映画に出演。青森県に実在した人物を描いた映画『じょっぱり―看護の人 花田ミキ』(2024年公開)にも出演した。
今年は、相馬さんが企画・プロデュース・主演する映画『はらむひとびと』が7月11日から全国で順次公開予定となっている。
■「一番の原点」俳優を目指したきっかけは小学校の恒例行事
相馬さんの幼少期は、男勝りで元気いっぱいの子どもだった。
相馬有紀実さん
「雪がすごく積もっていて屋根から滑り台のように滑ったり、自転車で鬼ごっこをしたり、ちょっと活発すぎる子でしたね」
中学生の頃の夢は、俳優になること。きっかけは、小学校の学芸会で演じたおばあちゃん役だった。
相馬有紀実さん
「小学6年生は自分の好きな役をやれる機会があって、演目が『かぐや姫』だったんですけど、一番セリフが多かったのはおばあちゃん役だったんです。その時はセリフが欲しくて。学芸会で浴びたスポットライトとか拍手が忘れられなくて、たぶん俳優の一番の原点」
高校生になると、母親が買ってきたオーディション雑誌を見て、東京にある俳優の養成所に通うべく応募してみた。
すると、最初は断られるも、相馬さんの強い熱意が通じて養成所に通うことが叶う。
ここから、週末に青森と東京を行き来してレッスンを受ける日々が始まった。
■バイト代で夜行バスに乗ってレッスンへ 卒業後に待っていたのは…
相馬有紀実さん
「土曜日の夜行バスに乗って行って、東京で日曜日にレッスンを受けて、夜に東京を出て月曜日の朝に青森に着いて、ちょっと遅刻して学校に行っていました。学校には『その代わり成績は絶対落とさないから認めて』と言って。目標に向かって絶対やり通すっていうエネルギーはすごく強いと言われます」