8日、鳥取市伯耆町内の小学校で提供された給食に異物が混入していたことがわかりました。給食に混入していたのは、長さ2センチ、太さ1ミリの金属たわしの繊維の切れ端のようなものです。
伯耆町教育委員会によりますと、8日午後0時45分頃、伯耆町内の小学校に通う2年生の児童が給食で提供された「厚あげのみそしる」を口にした際、異物が混入しているのに気が付き、その後校長から給食センターに連絡があったということです。
児童はすぐに吐き出したため、健康被害はありませんでした。
また、ほかの児童の味噌汁からは発見されなかったということです。
伯耆町学校給食センター内では金属製のたわしを使用しておらず、混入場所については明らかになっていません。
伯耆町教育委員会は、「混入場所については調査中」としたうえで、「安全で安心なおいしい学校給食を提供するため、今後さらに最新の注意を払いながら衛生管理の徹底を図りたい」とコメントしています。
山陰放送